数年前、東南アジアの国で、日本人だけが大勢コレラにかかったことがありました。同世代だけの旅行で、大きな事故に巻き込まれることもあります。また反対に、旅行先などで、なぜか大変ついていて、楽しい思いをしたこともあるでしょう。
東洋の占いでは、こうした「偶然」を「必然」と考えます。気学は天、地、人にはエネルギーが流れていると考え、このエネルギーの流れの流れを読み取り、人生がよりよい方向へと向かう方向を見つけだす技能です。
流れるプールを泳いでいることを想像してください。同じ方向に泳ぐと、ひとかきの努力で何メートルも前に進みますが、逆の方向に泳ぐと、大変な努力をしてもなかなか思う方向には行くことができません。
天、地、人にもこのようなエネルギーの流れがあると、気学では考えます。天や地のエネルギーの方向と、自分のエネルギーの方向が合う方向が吉方と考えます。人と人の気を見れば、相性となります。
- 旅行するのに良い日にち、引っ越しするのに良い方法などを知ることができます。
- 気学による相性判断も可能です。
気学がわかるようになると
移転・引っ越しをするとき…もっともよい方向と時期がわかります。
旅行をするとき…吉方がわかります。また、吉方でなければ、用心できます。
相性がわかります…相手の九星と自分の九星の関係をみます。
引っ越してからいいことがない、転勤してから仕事がぱったり上手くいかなくなった……、こんなときは、気学で調べると、五黄殺や暗剣殺に向かっていることがほとんどです。
東洋では昔から方向に重きをおいており、平安時代などは方違え(かたたがえ)などが日常的に行われていました。
現在は、交通機関の発達や時間に関する感覚が異なっていますので、平安時代の貴族のように、悪い方角をさけて方違えをするという、時間的・精神的ゆとりもありませんが、「この方向は良くない」と知っておくだけで、知らない場合とは大きく差がでます。
たとえば、「南の方向は暗剣殺」だったとしましょう(暗剣殺とは、自分のせいではなく、事故など他者から禍いがもたらされる可能性が高い方向)。そして、出張や転勤など、好むと好まざると、南の国に行かざるを得ないのだったら、暗剣殺とわかっているので、パスポートや財布などをなくさないようにいつもより気を使ったり、生水を飲まないようにするなどの心遣いができます。暗剣殺と知らなければ、料理や水を不用意に口にしてあたったりすることもあるかもしれません。
また、よい方向ならば、思い切って地元の屋台で買い物をする、初めての料理を食べてみる、などちょっと大胆に行動して楽しい訪問とすることもできます。
気学を身に付けると、移動する方向により前もって吉凶を知り、難を避けて幸運をより取り入れることができるのです。



